子どもを連れ去られ引き離された親は、藁をも掴む気持ちで裁判(審判)や調停をする人も少なくありません。
その時に大切なのは、敵の属性を知り、裁判所の現実を知り、弁護士とはどういう人たちなのかを知り、今までの判例を知り、対策を立てることです。決して、「自分が正しくて、相手が一方的に悪いから、裁判で争えば正しい判断をしてくれるはずだ」という狭い知識での楽観的な気持ちを持たないことです。
子供を連れ去られて、子供と別居状態になってしまった親の現実は、想像以上に厳しいものとなります。
当事者が裁判を申し立てて、最初に感じるのは
「日本の司法は狂ってる」ということで、「裁判は正しいことを正しいと認めてくれるところだと思っていた」幻想がもろくもくずれ、大きな苦しみの底に突き落とされます。
しかし、苦しんだり凹んだりしてるだけでは、愛する子供が戻ってこないばかりか、会うことさえ許されない状況になってしまいます。
だからそこ、調べて調べて調べ抜いて、どこに針の穴があるのかを判断しながら、戦いに挑むしかないのです。
まずは日本で一番有名な「子供の連れ去り被害者の裁判」を理解してください。本質的なことが全て詰まっています。
これは松戸家裁での一審では、「連れ去られた父親に親権」の判決がありながら、東京高裁では、逆転敗訴「連れ去った母親に親権」が認められ、最高裁でも父親が敗れた判例です。
一審では「年間100日の面会を提案する父親のフリンドリーペアレントルール(寛容性の原則といい、欧米では重視されている)」を重視し父親が親権を獲得したが、高裁では、今母親と一緒に住んでいる子供の環境を変えないという継続性の原則に焦点を当てて、母親に親権を認めた裁判ですが、その間に裁判官や弁護士からの攻撃や捏造記事、離婚をビジネスにする団体からの攻撃など、今の日本の司法を取り巻くおかしさが存分に見て取れます。
そしてつい先日も、この当事者のことがAERAや現代ビジネスという雑誌で取り上げられましたが、反対勢力の圧力により数時間後にはその記事はネット上でリンク切れにされました。
そこに不都合な真実があったからです。
裁判の流れ、最近の記事、そしてその記事が隠蔽されたことに対する本人の解説を乗せておきます。
これが今の日本の司法の姿です。
これから裁判(審判)や調停に向かう親は、ご自身でしっかりと調べ、現実を理解して、覚悟して進んでいくことを望みます。
親権裁判、逆転敗訴の父「私が先に連れ去れば良かったのか」苦悩語る、母側は安堵の声
両親が子どもの親権をめぐって争っていた裁判で、東京高裁(菊池洋一裁判長)は1月26日、母親を親権者と判断した。一審の千葉家裁松戸支部は昨年3月、長女(当時8歳)と6年近くも会っていない父親に親権を認め、母側が控訴していた。
高裁は、親子がどれだけ多く会えるかという「寛容性」を重視した一審判決を退け、従来通り、同居している親に親権を認める「継続性」重視の判断を下した。
判決後、司法記者クラブで両者がそれぞれ会見。母親は代理人を通じ、「子どもにとって、どちらが親権者にふさわしいか的確に判断していただいた」とコメントした。対する父親は、「私が先に連れ去ったら良かったのか」と険しい表情で語り、最高裁に上告することを明かした。
●父側「両親の愛情を感じて育ってほしい」
一審では、母親が父側に月1回の面会しか認めなかったのに対し、母子が年間100日面会することなどを認めた父親の提案を評価。長女が「両親の愛情を受けて健全に成長することを可能とするため」に、父親に親権を認めた。判決は「フレンドリーペアレントルールを採用した判決」として、注目された。
しかし、今回の高裁判決では、両家の距離の遠さや長女の心身の負担などが考慮され、面会が多いことが「必ずしも長女の健全な生育にとって利益になるとは限らない」と、改めて継続性が重視された。
判決に対し、父側代理人の上野晃弁護士は、「子どもを連れ去って、そのまま生活しているから、というだけの結論だ。夫婦喧嘩が起きたら、仲直りするより、先手を打つようになってしまう」と語り、「連れ去り別居」の増加を懸念した。
父側が母親に対し、面会などで寛容な条件を提示したのは、「娘に両親の愛情を感じて育ってほしい」という思いからだという。
敗訴した父親は、上告する意思を明かし、「最高裁は迅速に審議してほしい。子どもの成長は1年1年がものすごく大切。娘は父親を知らないまま、どんどん大人になってしまう」と思いを語った。
長女は今年4月から小学4年生。最高裁の判断が出るまでは、1〜2年程度かかる見通しで、仮に父親が親権者になっても、長女はより「難しい年頃」になってしまう。最後に会ったのが2歳のころなのだから、なおさらだ。
それでも、父親は、「最初は怖がるかもしれないが、数カ月すれば、分かってくれると信じている。『子の意思』というと、美しい言葉で正しいように思うけれど、『学校行きたくない』という子の意思を尊重するのか。子の健全な成長を考えるのが親の責務」と話した。
●母側は「親の利益ではなく、子どもの利益に立った判決」と評価
一方、勝訴した母親側弁護団は、安堵の表情で記者会見に臨んだ。判決について、斉藤秀樹弁護士は、「親の権利とか利益ではなく、子どもの利益に立って、親権者や面会を考えるべきだという裁判所の判断が示された」と評価した。
また、母側代理人の萩原得誉弁護士は、父親側が主張する、「連れ去り」について、育児はほぼ母親が行なっていたことから、置いていけば「置き去り」になる、と母親の思いを代弁した。
母親は弁護士を通じて、「夫にも穏やかな気持ちで娘に再会してほしいと願っています」とコメント。条件が折り合わず実現しなかったが、もともと母側は父親に対し、複数回、面会交流を提案していた。
今後は、東京家裁で続いている面会交流審判の中で、父側と面会条件の協議を進めたい考え。父子が何年も会っていないことから、第三者機関の力を借りながら、徐々に父子の信頼関係を築いてもらいたいとしている。
ただし、父側は「これまで『甘い罠』に釣られて、引き離されてきた親が何人もいる」として、最高裁の決定が出るまで、長女と面会しない考えを示している。
(弁護士ドットコムニュース)
現代ビジネスの記事が親子断絶防止法全国連絡会のHPに掲載されていますが、これも消されてしまう可能性が高いと思います。
そこで、それに代わり、その内容を残しておくためにも以下の解説を以下、残しておきます。
(長文ですので、お時間がある時に見てください)
西牟田さんが現代ビジネスに寄稿された記事とバズ・フィードや弁護士ドットコムに記載された内容の相違について
平成30年1月30日に、現代ビジネスで「DV認定され、9歳の娘に二度と会えない…離婚で地獄を見た男の嘆き」というタイトルで長文の記事が掲載されました。そこで、私の離婚訴訟がとりあげられています。これを読んでもらった後で、是非、バズフィードや弁護士ドットコムに書かれた私の離婚訴訟の経緯を読んで読み比べてほしいと思います。
現代ビジネスでは、下記のように記載されています。
「『離婚裁判中、妻側の弁護士らは、私が妻に配偶者暴力(DV)を振るったと断固主張し、私を社会的に抹殺しようとしました』
(中略)
そもそもAさんの離婚問題の発端は何だったのか。結婚から別れまでの経緯をAさんに語ってもらった。
『私と妻は大学時代に知り合い、二人とも大学院を出て、私は国家公務員に、妻は国連職員になりました。2006年に結婚し、翌年に娘が産まれました。ある時、妻が義母と協力して、私の留守中を狙い家に保管していた現金を無断で持ち出したんです。
本人は後に裁判で『生活費を渡してもらえず、検診費用にすら窮したため』と主張したのですが、却下されました。その一件があって以降、私は離婚を考えていたのです。
しかし、当時、妻のお腹には娘がいました。悩みながらも、娘が成長するまでは両親が必要と考え、また義父の説得もあり、婚姻関係を継続することとしました。
妻は長女の出産後、東京の大学院に通い始めました。一方、私は出向となり、2009年から、娘とともに大阪で暮らす生活が始まりました。妻は平日を東京の実家で過ごしながら大学院へ通い、週末に大阪に来る割合が増えていきました。
1年も経つと、私が家事や育児のほとんどを担うようになっていました。その頃、保育園の送り迎えは私がやっていました。朝夕の食事や寝かし付け、入浴なども基本的に私がやっていました。
ところがその年の5月1日、連休で大阪を訪れていた妻が、『海外で働きたいので娘を連れて外国へ行く』と言い始め、朝から激しい口論となりました。
私はもう、限界でした。その日の夜、ついに離婚に向けての話し合いをしました。ただ、夫婦の切れ目を親子の切れ目にしてはならないと考えました。妻は私にとって酷い女性でも、娘にとっては大切な母親です。
そこで、私は妻に別れた後の共同養育計画を提案しました。『私が娘を育てるから、君は海外で好きなだけ仕事をすればいい。もちろん、君が日本に戻ってきた時には自由に娘と交流してほしい。養育費も含めて、全部こちらが払う』と言って書面を渡したところ、妻は『2週間考えさせて』と言いました。
その後の数日間、私たちはつかの間の平穏な時間を過ごしました。3人で喫茶店に行って和やかに過ごしたりしたんです。その頃の妻はケンカした時とは別人のように穏やかでした。私は妻が離婚について前向きに考えてくれているんだとばかり思っていました。
ところが、連休明けの5月6日、事態が動きます。私が娘を保育園に迎えに行くと、娘がいなくなっていました。保育園の先生によると、妻が迎えに来た、とのこと。しかも帰ってくると、住んでいたマンションから妻や娘の持ち物がなくなっていて、部屋がもぬけの殻になっていたんです」(引用終わり)
これと、上記二つの記事を読んでもらえば、なぜ、同じ事件を扱ったにもかかわらず、これ程異なるのか、驚かれるに違いないと思います。つまり、どちらかが「嘘」をついています。私でしょうか、元妻でしょうか。
元妻側は以下のような主張をしています。
「勝訴した妻側は記者会見を開き、状況を説明。その時配られた資料には、次のようなことが記されている。
控訴理由骨子(妻側の主張)
(1)別居に至る状況:夫のDV(経済的、社会的、精神的、身体的)が原因
・結婚当初から、妻は夫の仕事の手助けをするなど夫をサポートしてきたが次第に両者の関係は難しくなっていった。その理由は、夫のDV・抑圧・支配である。
①経済的DV(生活費を渡さない、妊婦健診の費用も払わない)、
②社会的隔離(復職妨害、親族との交流を阻害)、
③精神的虐待、身体的DV(大声でどなる、罵倒する、人格否定や子供の前での怒号、どつく、食器を投げつける、ハサミを突きつけるなど)から4年後に別居
(3)別居時に妻が長女を連れて行ったことはむしろ当然のこと
・長女の誕生以来ほぼ全面的に育児をしてきた子を同道させたことはごく自然な成り行きであると共に、必然である
(5)夫の親権者としての不適格性
・子の健康状態や成長ぶりに無関心であり、かつ自身の意向に従わない者を激しく攻撃する特性がある。そのような性質が子供に向けられた場合は危険。」(引用終わり)
こんな人間がいるのか?という位、酷いことを彼らは書いています。
彼らが言うように、私は本当にDV男なのでしょうか?
それを証明する術はなかなかありませんが、下記の西牟田さんの取材のやりとりを読んでもらえれば、色々と正確に判断してもらえるのではないかと思います。
「――裁判ではDVがあったことが焦点となったようですが、実のところDVはあったんですか。
『私は誓って妻や娘に暴力を振るったことはありません。確かに、妻が娘を海外に連れていくと主張し、仕事中はメイドに預けておくと平然と言った際に妻を激しく叱責したことは認めます。『娘は君のペットじゃない』と。妻側は、このような発言などもDVに該当するのであり、私にDV加害者の自覚がないと攻撃してきました』」
この私の言葉をどうとるかはそれぞれの方次第だと思っています。私もその時のことも含めて日記をつけており、それは一つの証拠にはなりますが、日記であっても改ざんは可能ですので。ただ、私は娘を第一にということを言葉でも、そして、行動でも一貫して示しているつもりです。それは、裁判の記録などからも容易に分かってもらえるのではないか、と思います。
また、この記事では、以下にようなやり取りも書かれています。
以下引用です。
「―相手側の弁護士が奥さんに進言していた、と考えているのですね。
『そうだと思います。例えば、妻が娘を連れて出ていった時に、部屋に妻と見知らぬ男性との仲睦まじい写真がこれ見よがしに置いてあったのですが、こういうのも弁護士の指導がなければやらなかったはずです。
なぜこんな挑発的な行動を取るのか。それは、夫婦二人が協議できないほどの『高葛藤』状態であることが、裁判をするにあたって必須だからです。最愛の娘を突然奪われた上に、こんなことをされれば私も激昂します。激しいメールだって妻に書きます。そうすると、妻側の弁護士は、そのメールを『夫の性格が攻撃的』である証拠として裁判所に提出できるのです。
ストレス性腸炎の診断書を、大ゲンカする前日の4月30日にわざわざ病院まで出かけてもらいに行っていたことも気になります。ストレス性腸炎は申告すればすぐ診断書がもらえるため、DV被害を偽装する場合に使いやすいそうです。だけど一般の人はそんなこと知りませんよね。
こうしたことを総合すると、遅くとも4月半ばまでに妻が弁護士と打ち合わせて、いつ娘を連れ去るのか。その日にちについて話し合ったのではないか。連休明けの平日、5月6日なら、私は仕事なので娘と離れます。そうして5月6日をXデーとし、その日までは、私を油断させておきつつ、DV被害を主張するために診断書を準備するなどして過ごしたはずです」(引用終わり)
これを見れば、元妻の弁護士らが高裁の記者会見の時に配布した内容や、バズフィードや弁護士ドットコムに書かれた内容と全く違う記述がされていることが分かってもらえると思います。
元妻の代理人である斉藤秀樹弁護士、清田乃り子氏らが記者会見で発表したように、元妻が、DV夫から命からがら逃げるような女性だったとしたら、逃げる際に、もと付き合っていた男性の写真を、家を出る際に家に置いていったりするでしょうか?
常に抑圧・支配されているような恐ろしい夫と一緒に暮らしていたら、その夫の留守中を狙って実母と一緒に百万円近くものお金を奪ったりするでしょうか? 仮に、私が、斉藤秀樹弁護士らが記者会見で発表したような恐ろしい男であれば、そんなことを妻と義母にされたら、それこそ殺害しかねないでしょう。そんな危険を冒してお金を盗んだりするでしょうか?
もちろん、お金を盗んだ事実は元妻は裁判でも認めていますし、写真もきちんと証拠として持っています。私には、確実に上記の主張を証明できる証拠を持っています。
普通に考えれば、どちらが正しいことを言っているか、簡単に判断できます。
だからこそ、斉藤秀樹弁護士らは、何とかして、この「不都合な事実」が世の中に出回るのを避けたいのです。相矛盾する話が二つ、この世に事実として存在してもらっては困るのです。だから、虚偽を残すためには、何が何でも真実を闇に葬らなければならない。
なぜ、そこまでして真実を世の中に出したくないのか、それは、彼らに対する刑事告訴が警視庁に受理されているという事情があります。つまり、彼らは今、捜査対象なのです。
もし、バズフィードや弁護士ドットコムの内容が正しければ、斉藤秀樹や清田乃り子、蒲田孝代弁護士らが刑事訴追されることはありません。しかし、私が語ったことが仮に正しければどうでしょうか? 彼らは刑事訴追は免れません。
(なお、彼らが刑事告訴されている件については、下記の産経新聞の記事をご覧頂ければと思います。http://www.sankei.com/premium/news/171017/prm1710170004-n1.html )
つまり、彼らが必至になってAERAや現代ビジネスの記事が世の中に出回らないように必至にやっている動機は「証拠隠滅」です。そう考えれば、全ての辻褄があいます。
私は、それが、彼らがこれだけ必至になって、今回、この現代ビジネスの記事を世の中に触れさせようとしない一番の理由だと思います。メディアその他で、彼らの犯した行為が白日のもとになれば、警察が本格的に動き出します。禁固刑以上の有罪が科せられれば、弁護士資格も剥奪です。そもそも訴追された時点で、弁護士資格を有していても、誰も彼らに依頼する人はいなくなるでしょう。依頼人の利益(というより自分の利益)のためには、平気で無実の人間を犯罪者に仕立てる弁護士は、なかなか頼もしいと言えるかもしれませんが、そこまでやってほしいと考える依頼者は、普通に考えればいません。
しかし、いくら「証拠隠滅」を図ろうとしても遅いです。既に二つとも記事が世の中に出てしまったのですから。
彼らが動けば動くほど、彼らにとって状況は不利になっていきます。彼らの動きはだいたい把握しています。どこかのタイミングで、全てまとめて警視庁に報告するつもりです。彼らに恫喝されたメディアの担当者の方にも参考人として出頭して頂くことも要請したいと思っています。これは、更にまた新しい罪になるでしょう。犯罪を隠蔽するために更に犯罪を犯す、悪循環です。
私としては願わくば、あまり手荒なことをしたくありません。私は、彼らを前科者として一生生きていく事を願っている訳ではありません。彼らが反省し、二度と実子誘拐ビジネスなどに手を染めないでくれれば良いのです。DVをでっちあげたりしないで欲しいだけです。娘が両方の親から愛情をもって育っていく環境を何とか作ろうとする父親の子育てを邪魔しないでほしいだけです。
それにしても、なぜ、こんな見え過ぎた嘘が堂々とまかり通ってきたのでしょうか? 彼らをそこまでのモンスターにしたA級戦犯は裁判官だと思っています。弁護士と裁判官の癒着がここまでのモンスターを作り上げたのです。
その例として、いくつか挙げたいと思います。まず、私のケースですが、この離婚訴訟で娘の親権を争う前に、監護権を家裁で争っていました。その時の担当の裁判官が若林辰繁という男です。この男だけは決して許せないと思っています。
その若林ですが、昨年3月に退官した後、妻側の弁護団に名前を連ねている坂下裕一という弁護士の事務所に就職、つまり天下りしました。ありえません。
https://www.bengo4.com/saitama/a_11100/g_11107/l_836209/
http://kyodosinken-news.com/?p=4164
この若林辰繁裁判官に対し、私は、当時国会で審議されていた民法改正案についての江田法務大臣の発言を紹介しながら、『子供の利益を第一に考えた審査をして欲しい』と訴えました。発言とは、大臣が『継続性の原則があるから連れ去った方が得だと、そういうことがあってはいけない』『裁判所は親子の面会交流ができるように努めることがこの法律の意図するところ』といったものでした。私の訴えに対し、この若林裁判官(当時)は『法務大臣が国会で何を言おうと関係がない。国会審議を参考にしたことはこれまでに一度もない』と言い放ちました。その経緯は当時、若林辰繁氏の実名入りで週刊誌の記事にまでなっています。そして、それを逆恨みした若林氏は審判書になんと、『以下の事実が認められる』と記して、妻側弁護士が記した『妻にハサミを突きつけた』などという主張をすべて丸呑みして私をDV男としてレッテル貼りをし、さらには『接待を毎月百万受けていた』と娘の監護者指定にまったく関係のないことまで書きました。月百万円の接待とはどんなものなのか想像もつきません。若林氏には是非説明してもらいたいと思います。
なお、若林氏がなぜここまで感情的になったかというと、弁護士と裁判官とが長期間かけて作り上げたシステムに私が挑戦したからなのだと思います。
そのような点を踏まえ、現代ビジネスの記事で以下のように答えています。
「子供の連れ去りを教唆・幇助する弁護士たちは、パターンに沿って次々と一方的にアクションを起こします。そして、最後は依頼人を親権者とする完璧な判決文のドラフトが自動的に出来上がるようになっています。裁判官がやることは、それをほぼそのままコピペするだけです。子供を連れ去られた親側の主張などは、全く判決文に反映されません。本当の話が混じると矛盾した文章になってしまうので。
彼らの金儲けのために何の罪もない子供たちが犠牲になっている状況を見て見ぬふりをすることは私にはできませんでした。そこで、自分の娘も含めて、未来の子供たちを救うためにも真実を世の中に伝えようと誓いました」(引用終わり)
将来、天下りで受け入れてもらうかもしれない弁護士たちに不利な判決を裁判官は書けるでしょうか?このビジネスは、両者が組んでやってるわけだから絶対に負けない必勝パターンなわけです。こんなのは明らかなイカサマですが、胴元と組んでイカサマされたらどうしようもありません。弁護士は勝ちが保証されお金儲けできるし、裁判官は退官後の職が保証される。そりゃやめられません。この構造にメスを入れない限りはこの問題は解決しません。
なお、天下りについては、若林辰繁裁判官だけではありません。日弁連の「両性の平等委員会」の弁護士らが、この実子誘拐ビジネスに深く関わっていることは何度も書いているところですが、東京地裁総括判事が、日弁連の両性の平等委員会委員長である榊原富士子弁護士の事務所にも天下っているようです。
https://ameblo.jp/tsuresarare-union/entry-12263078461.html
日弁連と裁判官の癒着は、最近、特に強くなってるようで嘆かわしいことです。
このようなことも、弁護士や裁判官たちには、世の中には知ってほしくない「不都合な真実」なんでしょう。
http://app.m-cocolog.jp/t/typecast/226393/192469/71259237
なお、週刊現代では、裁判官の天下りを問題とする記事も出されています。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52035
弁護士も裁判官も、いい加減に、子どもを使ってビジネスをするのはやめてほしいと思います。子どもは社会の一番の弱者です。その子どもを利用するというやり方は、人間として最も卑怯な行為だと思います。
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